CSR活動

岡山高等学校にて交通安全教室を開催 2014年11月17日

平成26年11月17日、岡山高等学校にて全校生徒約450名を対象に交通安全教室を開催しました。

天気予報が的中し、授業開始1時間前頃から雨が降り始めてしまいました。

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昨年は体育館での開催だったので今年は運動場で、と思っていましたが、天気だけは仕方ありません。

今年も体育館での開催となりました。

開講時です。

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岡山高校では例年1,2年生だけの受講でしたが、今年は3年生も含めて全校生徒での受講でした。

 

最初のテーマは、携帯電話使用による注意力低下です。

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生徒さんの中から実験への協力者を募るのですが、今年は3年生のみなさんのノリが良く、このお二人が出て来ただけで盛り上がっていました。

そして実験です。

突然落とされる棒を素早く捕まえる実験を、通常の状態と携帯電話使用状態とで比較します。

通常なら素早く捕まえられた棒ですが、通話やメールを読んでいると棒は手の中をすり抜けて床まで落ちてしまいました。

(メールを読みながらの実験では、マイクを持っている彼までも手を構えて棒を捕まえようとしましたが、棒は二人の手の中をすり抜けてしまいました。)

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その後、先生にも実験に協力いただき、手のひらに棒を立ててバランスをとる実験をしました。

やはり通話しながらでは困難になります。

人は集中力を同時に二つに向けるのは苦手です。

このように歩行中や自転車乗車中に携帯電話やスマートフォンを使っていると、周りへの注意が不足し、他人に迷惑をかけたり、危険に気付かなかったりします。

通信機器を使う時は安全な場所に止まって使うようにしましょう。

 

次のテーマは、薄暮時の無灯火の危険性です。

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最初スクリーンに『薄暮時の無灯火の危険性について』という文字が超薄い色で映し出されます。

しかし、全く見えません。

パソコンをクリックするごとに少しずつ文字が明るくなっていき、やがて読めるようになります。

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こうして、人の目は物の明暗によってそれが認識できることを体験しました。

そして、今度は本物の自転車を使って実験しました。

体育館に暗幕を張って暗くし、ステージ上の自転車(と夜光タスキを付けた私)に向かってライトを照射しました。

自転車を後ろ向きにしている時は、赤い反射材が光ります。

しかし、自転車を前向きにしたら、反射材がないために光りません。

自転車と自動車が対面している状態では、自動車のドライバーから自転車が視認しにくくなります。

そこで、自転車の前照灯をつけてみました。

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上写真の中央で白く光っているのが自転車の前照灯の光です。

自転車の前照灯は、走る路面を照らす目的以外に、自分の存在を他者に示す役目があります。

薄暮時に、たとえ自分では路面が見える暗さであっても早めに前照灯をつけましょう。

 

次は、巻き込み事故についてです。

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写真で「自動車のドライバーからの死角」と「内輪差」の説明を聞いてもらった後、内輪差学習マシーンでみなさんの周りを一回りしました。

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大騒ぎになりました。

こうして巻き込み現象を体験しました。

 

最後は、子供と自転車との衝突事故再現です。

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自転車は交通弱者として被害者側に扱われることが多いですが、自転車が加害者になる交通事故も起きています。

自分の命や人生はもちろん、他人の命や人生のことも考えましょう。

こうして50分間の授業は終わりました。

 

岡山高校のみなさん、おつかれさまでした。

特に3年生のみなさんは最後の交通安全教室でした。

3年生のみなさんは、来年の今頃は各々別々のフィールドでがんばっておられることと思います。

交通安全は、入試問題のように難しくはありません。

しかし、交通事故のよって人生が大きく変わることもあります。

入試問題に比べたら超簡単な「交通」で悔やまれることのないよう、気を付けてください。

 

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