SDGsの活動事例

SDGsへの取組

SDGsとは、Sustainable Development Goals=持続可能な開発目標の略称です。
2015年9月の国連サミットで採択された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。
17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない」ことを誓っています。
政府・自治体・企業・市民社会・子どもを含めた全ての人が、
それぞれの立場から目標達成のために行動することが求められています。

今回のプロジェクトは、このSDGs(持続可能な開発目標)の17の目標のうち、次の5つの目標を掲げ取り組みます。


DESIGN GOALs(デザイン・ゴールズ)

DESIGN GOALs(デザイン・ゴールズ)とは、岡山県備前県民局が実施する障害のある人のアート作品を事業者の商品などのデザインへ展開し、ビジネスに結び付ける事業です。

クリエーターのご紹介

  • 馬場 信江 さん

    【吉備高原清和荘】

    馬場 信江 さん

    【吉備高原清和荘】

    現在、吉備中央町の吉備高原清和荘に4年間お住まいです。
    絵を描き始めて3年くらいです。
    馬場さんの絵は、自主制作のCDに採用されたり、赤い羽共同募金のグッズになったりもしました。
    また、コンテストにも積極的に応募されています。筆を口にくわえて絵を描かれます。絵を描いていると時間が早く経ち、楽しいそうです。

今回の作品について

正月明けから描き始めたそうですが、いろいろ考えてしまい、思うような絵が描けなかったと。また、締め切りの事も気になっていたようでした。
一月の半ばすぎに、仕切り直そう、と見学時の写真を見返して、サポーターの加治さんと何度も話し合いを重ねていただきました。

教習所は試験を受ける所でもある事、来る人は緊張する場面も多い事。だったら、馬場さんの書かれた絵が描かれた【バス】を見て少しでもリラックスできたり、落ち着いたりできたら良いのでは、という話になったそうです。

ある日、馬場さんが「ひらめきました!」と言って、描き始めたのが、青空に雲が浮かんでいる、半円の四季の絵でした。

更にそこからキャンバスとしてのバスの側面を想像してくれました。バスが横長なので絵の続きとして、左側に帯のように道のように伸ばしていきました。
馬場さんは、とても一生懸命、集中して毎日取り組まれていましたが、1枚目と2枚目の繋ぎに苦労されていました。
出来上がった時は本当にホッとしたそうです。

完成作品『四季はめぐる』

完成したデザイン





備前自動車岡山教習所

岡山県岡山市中区清水418
TEL:086-272-5161