CSR活動

山陽女子中学校・高等学校にて交通安全教室を開催 2014年7月7日

平成26年7月7日、山陽女子中学校・高等学校にて全校生徒約700名を対象に交通安全教室を開催しました。

織姫と彦星が待ちわびた七夕の日ですが、天気は残念ながら雨。

体育館での開催となりました。

開講時です。

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体育館での開催では、運動場のように自動車を走らせて実演する訳にいきません。

しかし、逆に体育館でないとできない内容もあります。

今回は体育館ならではの内容も盛り込みました。

 

最初のテーマは、携帯電話使用による注意力低下について、生徒さん二人に手伝ってもらい実験しました。

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突然落とされる棒を素早く捕まえる実験ですが、通常の状態では二人とも簡単に棒を捕まえることができました。

しかし、携帯電話で通話をしたり、メールを読んでいると、落とされる棒は手の中をすり抜けて床まで落ちてしまいました。

続いて先生にも挑戦いただきました。

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先生には棒を手のひらに立ててバランスをとっていただきました。

この実験でも携帯電話で通話しながらではバランスを保てませんでした。

このように、携帯電話やスマートフォンといった通信機器を使用している時は、その人の注意力は通信の方に奪われやすくなります。

その結果、身に迫る危険に気付かなかったり、他人への気配りができず相手に不快な思いをさせてしまったり、といった不適切な行動が増えてしまいます。

通信機器を使う時は立ち止まり、他人の迷惑にならない状況で使用しましょう。

 

 

次のテーマは、音楽機器使用による注意力低下について。(写真がありません。)

みなさんには自分の手で耳を軽く覆い音楽機器を付けているつもりになってもらいました。

そして、体育館全体に大きめの音量で音楽を流し、みなさんに聴いてもらっている時に・・・、(この先は山陽女子のみなさんだけが知っています。)

交通場面では、かすかな気配や兆しも重要な情報です。

ところが、ヘッドホンやイヤホンを使って音楽を聴いていると、気配や兆しに無頓着になりやすいです。

歩きながらや自転車に乗りながらの音楽機器使用はやめましょう。

 

次は、薄暮時の無灯火の危険性について、

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まずはパワーポイントを使いタイトルを映します。(上写真)

ところがタイトルの文字が暗くて、そこに文字があることすら分かりません。

パソコンをクリックするたびに文字の明るさがだんだん明るくなってくる仕掛けにしてあり、数回クリックした頃にやっと文字らしき何かが見えてきます。

しかし、まだ読めません。

さらにクリックすると、やっと『薄暮時の無灯火の危険性について』という文字がはっきりと見えてきます。(下写真)

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こうしてパワーポイントを使って前置き説明した後で、実験です。

体育館の暗幕を閉め、照明も消し、体育館全体を暗くしました。

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ステージ上に自転車を置き、みなさんの後方からスポットライト(自動車のライトを想定)を当てます。

自転車を後ろ向きにして自転車の後方からライトを当てると、反射材が反射します。

しかし自転車の向きを変え、自転車の前方からライトを当てると、ほとんど反射材がありません。(自転車と車が対向している状況を想定)

そこで、今度は自転車の前照灯を点灯させ、その光をみなさんに向けてみました。

このように、自転車の前照灯は自らの存在を他者にアピールする役目が大きいです。

暗くなってきた時間帯に、みなさんにとっては路面が見える状況でも、車からみなさんが見落とされないために、早目にライトを点灯させましょう。

 

最後は、子供と自転車との衝突事故再現です。

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みなさんにとって自転車は身近な乗り物ですが、その自転車でも相手次第では大きな被害を与える加害者と成り得ます。

自転車でも心して利用しましょう。

 

 

今日の交通安全教室にはテレビ局の方(2社)が取材に来られました。

OHK岡山放送TSCテレビせとうちの方々です。

交通安全の話題をニュースにしていただけることは、私たちとしてもうれしいことです。

ニュースとして放送されることで、今回受講いただいた700名の山陽女子の方だけでなく、テレビを見た方々にも良い影響があれば、と思います。

また、山陽女子のみなさんにとっても印象深い授業になれば、と思います。

 

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