CSR活動

明誠学院高等学校にて交通安全教室を開催 2014年7月8日

平成26年7月8日、明誠学院高等学校にて3年生約450名を対象に交通安全教室を開催しました。

前日までの大雨の影響でグランドコンディションが微妙で、当日その場で担当の先生と相談し、体育館と運動場の両方を使う内容にしました。

開講時です。

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無灯火の内容に備えて体育館の暗幕を閉めています。

おかげで風通しが悪くなり、みなさんには暑い思いをさせてしまいました。

 

 

最初のテーマは、盲点が影響する見落とし・見落とされについて、

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先生お二人に協力いただき、ステージ上に立っていただきました。(先生方には目標物として大きなボールを胸元に持っていただいています。)

みなさんには片目をつむり片目だけでステージ上の先生を片方づつ見つめてもらいます。

すると、開いている目の対角に位置する先生を見つめると(右目で左側の先生を見る、左目で右側の先生を見る)、見ていない側の先生が消えたように見えなくなります。

盲点エリアに入ったために見えなくなる仕組みですが、みなさんのあちらこちらから「うぉっ」とか「えぇ~」といった声が聞こえてきました。

しかし、上の写真の位置に先生方が立っているだけでは体育館の前の方の人しか体験できません。

そこで、

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ステージ上の先生方に少しづつ外へ外へと移動していただきました。

上の写真の位置では体育館の中央付近のみなさんが体験できます。

さらに、

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上の写真の位置では体育館後方のみなさんが体験できます。

こうして人の目にある『盲点』と、それによって人間の姿ですら見えなくなる現象を確かめました。

みなさん自身の安全確認の重要性と、みなさんが他者に見落とされる可能性を考え、自分の身の安全を他人任せにしないよう呼びかけました。

 

 

次のテーマは、薄暮時の無灯火の危険性について、最初はパワーポイントを使います。

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スクリーンに「 ↑ 出てます」の文字だけが映し出されます。

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しかし、実は「 ↑ 出てます」の文字の上にタイトルの文字が出ているのです。

パソコンをクリックする度に文字がだんだんと明るくなってきます。

そして、やがてタイトルの「薄暮時の無灯火の危険性について」という文字が読めるようになります。

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こうして、明暗に差の無い状態では見えにくい、という感覚をパワーポイントで説明した後、体育館の照明を消して実験に移りました。

ステージ上に夜光タスキをした人と自転車を置き、体育館後方からライトの光を当てます。

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上の写真ではステージ上のスクリーンの右側に光っている夜光タスキと自転車の反射材が見えます。

次に、夜光タスキをはずし、自転車を前向きに変えると、光る部分が極端に減ります。

自転車はその後方からライトで照らされると反射材が光りますが、正面からでは光りません。

そこで、自転車の前照灯を点灯させてみました。

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自転車の前照灯は路面を照らすだけでなく、自分の存在を他者に示す目的が大きいのです。

自転車に乗る際は、自分にとってはまだ路面が見えるくらいの薄暮であっても前照灯を点灯させましょう。

 

 

ここまでを体育館で行った後で、みなさんには運動場へ移動してもらいました。

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運動場が微妙にぬかるんでいて、見学するみなさんは歩道(校内の道路に歩道状の通路を作ってあります。)に集合してもらいました。

そして、人と車の衝突事故再現です。

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時速40キロで立ててあるダミー人形と自転車に車を衝突させました。

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激しく吹き飛ばされます。

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同乗見学していただいていた先生が車から駆け降りてダミー人形へ駆け寄りました。

迫真の演技で交通事故のリアリティが増しました。

その後、同乗見学していただいた先生方に感想を伺いました。

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こうして約45分間の交通安全教室が終わりました。

 

 

明誠学院高校3年生のみなさん、お疲れさまでした。

みなさんが1年生の時から毎年受けてもらった交通安全教室も今回が最後です。

担当の先生もそのことを考えておられ、「今までに実施していないテーマをやってほしい」とか「事故再現は見せてやりたい」とか、みなさんの将来に役立つ内容を、という希望が強かったです。

みなさんが交通事故の被害者にも加害者にもならないよう、今日の授業で感じたことを今後に活かしてくださいね。

 

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